美白を目指すならまず保湿!「セラミド」は注目すべき肌バリアー成分

美白を目指すならまず保湿!注目すべきセラミドとは?

シミやくすみは乾燥肌が原因?美白への近道は保湿から!

美白したい!と願うあまりに、闇雲に美白専用化粧品ばかりを手にとっては、効果がないと感じていませんか?

そんなあなたにアドバイスがあります。美白化粧品の効果を最大限に高めるためには、まずは「保湿」についての知識を学びましょう。

実は、肌の保湿は美白の根本とも言われるほどの重要事項。ここではその理由についてを解説していきます。

1.乾燥肌は化粧水の浸透力を低下させる

せっかく美白成分が入った化粧品をたっぷりと使っても、乾燥した肌ではその成分が十分に浸透していきません。これではせっかく美白化粧品を使用している意味がありませんね。

もしあなたが美白を目指すのであれば、第一に化粧水の浸透力を上げるための努力が必要です。でもその努力って難しいのでは?と心配になる方もいるかもしれませんがご安心下さい。

浸透力を高めるには常にお肌の保湿に気を配り、肌がカサつかないようにするだけでよいのです。常に潤った肌は美白化粧品の成分をしっかりと吸収してくれます。

2.保湿力のある肌はシミ・くすみを抑える

肌は何らかの刺激を受けると、シミの元凶となる物質「メラニン」を生成します。メラニンは肌を守るために生成される物質ですが、これが結果的にシミやくすみの原因になってしまいます。

保湿されていない肌は、刺激をより受けやすくメラニンの分泌も盛んになりがち。そこで日々の肌保湿に注目です。保湿力のある肌は刺激に対してもバリア効果があり、乾燥肌より格段にシミやくすみができにくくなります

3.肌の保湿は紫外線のダメージもカット

近年、肌老化の一番の要因とも言われている紫外線ですが、保湿をしている肌はしていない肌に比べダメージを受けにくいと言われています。

その理由は、水分が十分に行き届いた肌細胞がバリアとなり、紫外線の影響を真皮まで届きにくくするのです。

日々肌保湿に心がけ、肌のバリア機能を最大限に活かす事で紫外線ダメージのリスクを最小限に抑えましょう!

肌のバリア機能に欠かせない物質セラミドとは?

肌の保湿メカニズムを知る上で、知っておくべきなのは「セラミド」の働きです。

私たちの肌は、主に「表皮」・「真皮」・「皮下組織」の3つの角質層に分かれています。セラミドはその中の「表皮」に存在する細胞間脂質です。

セラミドは肌のバリア機能をもつ細胞間脂質の55%を占めており、大変重要な役割を果たしている成分。セラミドの役割は肌を守る上で最重要です。

セラミドが生む肌バリアー効果

セラミドの主な役割は、肌を保湿するために水分を蓄え水分を外に逃がさないようにすること。水分を蓄える性質こそがバリア機能の根幹となるのです。セラミドで保湿された肌は水分が保たれる事でバリア機能が有効となります。

逆に言えば、セラミドが足りずに保湿が出来ていない肌はいくら水分を補っても乾燥してしまうと言うこと。セラミドありきの肌バリア効果と言えます。

なお、セラミド不足は湿疹やかぶれ、乾燥肌などのトラブルも引き起こします。肌水分が不足する事で外的な要因から肌を守る力が失われてしまいます。アトピー性皮膚炎もこのバリア機能低下によって引き起こされるのではと考えられています。

日常生活を送る中でも肌はダメージを受けている!

肌へのダメージの主な原因は紫外線を例にする方は多いでしょう。ですが、私たちの日常にこそ肌に影響する様々な要因がある事を知っておきましょう。

例えば、汚れやホコリは肌ダメージに直結しています。目には見えない小さなものでも日常的に接していると、塵も積もれば山となり、結果蓄積された有害物質は肌に悪影響を及ぼします。また、間違ったスキンケアなども肌にダメージを与える要因となります。

こうした刺激から肌を守るのがセラミドが生む肌の水分保湿力、つまり肌バリア機能なのです。この機能が正常に働いていなければ、どんどん肌へのダメージが進行してしまいます。

加齢とともに減少するセラミド

そもそもセラミドは誰しもが生まれながらに持っている物質ですが、コラーゲンなどと同じく年齢に比例して減少していきます。

加齢とともに肌トラブルはつきものですね。中でも多い悩みは乾燥やたるみです。そして原因の一つがセラミドの減少による肌の保湿力やバリア力の低下です。

ちなみに赤ちゃんの肌を触ると、こんなにキレイな肌だったらいいのにと思った経験はありませんか?実は赤ちゃんの肌はセラミドたっぷりで肌バリア効果もとっても高いのです。

なお、セラミドの量を比較すると以下の通りです。

・20代:100
・40代:50

なんと、20代の時のセラミドを100とすると、40代では半分の50まで減ってしまうというデータもあります。わずか20年で50%ものセラミドが失われてしまうという事です!

となればできれば20代から減少していくセラミドを補って、少しでも肌のお悩みを解決したいですね。そのために次でセラミドの種類を知っておきましょう。

間違ったセラミド選びをしないために

セラミドとひとことで言っても、実は多くの種類があり、それぞれの効果に特徴があるのです。ここではどの種類のセラミドを取り入れれば、肌保湿や美白に効果があるのかをじっくり見てみましょう。

さらにその効果と自分の求める内容かどうかを照らし合わせて、化粧品選びの参考にしましょう。

(1)天然セラミド
植物セラミドとも言われている通り、主に植物などから抽出された天然素材のセラミドです。

(2)合成セラミド
セラミドに似た成分を化学的に合成し分子構造を似せたもの。厳密にいえばセラミドとは別物ですが、安価であるというメリットもあります。

(3)ヒト型セラミド
肌にあるセラミドと同じ構造をしたセラミドです。

代表的なセラミドの種類を挙げましたが、このなかで私たちが選びたいのは三番目に挙げた「ヒト型セラミド」です。

なぜなら、もともとヒトが持っているものとほぼ同じ構造のため、肌への馴染みが最もよく、ほかの種類に比べて保湿性や浸透力が優れていること。

そして刺激が少ないため敏感肌の人でも使いやすいというメリットもあるからです。

店頭には様々なセラミド配合商品があふれていますが、この「ヒト型セラミド」が配合された商品を選び、肌のバリア機能をぜひ高めてください。

セラミドはどのように摂取すれば効果的?

加齢によって減少していくセラミドを効率的に取り入れるためにはどのような方法がベストなのでしょう。

一般的にセラミドの摂取方法は2種類あります。

(1)「外」からの摂取
化粧品により、肌に直接アプローチする方法です。メリットとしては、肌から直接セラミドが吸収されるので効果がわかりやすいという点です。

デメリットとしては、全身にくまなく塗ることは困難かつコストもかかるという点です。

(2)「内」からの摂取
サプリメントを飲むことで内からセラミドを取り入れる方法です。

最大のメリットとしては、化粧品ではカバーしきれなかった全身の皮膚へアプローチができるという点です。

体内から吸収されたセラミドは全身の皮膚へといき渡ります。また、サプリメントは飲むだけなので、日常に取り入れやすいこともメリットです。

このように、セラミドは、「外」と「内」の両方から補うことが可能です。

サプリメントによるセラミド摂取は効果がないとの見方もあるようですが、大手ビール会社のサッポロビール(株)と北海道大学との共同研究で植物型セラミドが小腸から吸収されることがマウスを使った実験で実証されています。

このことから、美白効果のある植物型セラミドの含有食品への展開が期待されています。

ぜひあなたも、「外」と「内」からセラミドを上手に取り入れて、今年こそは憧れの美白、を目指してみませんか?